体重という数値と向き合ってみていかがでしたか?
まだ(1)を実験されていない方はこちらをどうぞ。
私のように見た目と実体重が違う方は案外多いです。
そういう方はその事実を受け止めておかないと数値に振り回されてしまうので注意してくださいね。
女性は個人差はありますが、ある年齢から「痩せる」と「やつれる」人が増えます。
くれぐれもやつれてしまわないように!
今日はまた違った角度から、食べていないのに痩せないを深掘りしていきます。
食べていないのに痩せない理由は?
基礎代謝が悪くなるから?!
食べていないのに体重が減らない!という話とよくセットで聞く言葉があるんですよね。
「歳を重ねると基礎代謝が悪くなるから仕方ないんですよね?」って。
私の心の中で響く声はこれ。
「へぇ、そうなんだ。基礎代謝ってよくみんな口にするけど意味分かってるのかな?」
調べてみましたよ!
基礎代謝とは覚醒状態で生命活動を維持するために必要最低限なエネルギーのこと。
活動をせずにじっとしていても消費される1日あたりのエネルギー量は、一般成人女性が約1200キロカロリー、男性が約1500キロカロリー。
年齢とともに筋肉が減り基礎代謝が下がるので筋肉を増やそう!というのが一般的に広まっています。
確かに筋肉を増やすのは理にかなっていますので、自分の望むスタイルや生き方に合わせて筋トレを取り入れるといいです。
筋トレは別にオススメしませんが、筋肉は動かしてくださいね。
動かさずに食べてると確実に太ります!
そして、ここで言いたいのは消費するカロリーを気にするより、摂取カロリーを意識する方が楽でスピーディという話。
「だから食べる量を減らしているのです!だけど体重は落ちない!」
と怒りの声が聞こえてきそう・・・
悩みはダイエットの的
ダイエットを始めるにあたって自分の状況を把握するのが何よりも大切です。
今の体重が本当にオーバーなのか確認してください。
そして、希望の体重を見つけてください。
継続して測っていたなら、なんとなくこのぐらいが良さそうをつかめると思います。
この時にありがちな昔はこのぐらいだったからはやめておきましょう。
これ多くの人がやりがちです。
何が大切って『今の自分』にあった体重を見つけることです。
あなたは何のためにその体重を目指すのですか?
どうしてその体重になりたいのですか?
目的や理由が明確でないとボヤッと終わってしまいます。
今はこの体重でも仕方ないかなぁと本心で思っているなら、余分な悩みを自分にプラスしないことです。
悩むとなぜ体重が減らないの?
悩みがどうして重さと繋がるのかを説明しますね。
(悩んでいる状況を思い出してみてください。なんとなく重く感じませんか?理屈なしでこの感覚です。)
悩むと気持ちが暗くなる
↓
身体が緊張する
↓
固くなった身体では血流などの流れが悪くなる
↓
血流が悪くなると酸素の巡りも悪くなる
少し見えてきましたか?
流れが滞ると冷えも生じ、悪循環が始まる
↓
消化力も落ち、なんとなく身体がだる重くなる
これが繰り返されるうちに実際に体重が定着していきます。
まとめ
自分に問いかけて、まぁこの体重でもいいかもと思えたなら、「これは悩みじゃないわ!」と今すぐ自分に言ってください。
そうするだけで心が軽くなり、それが実際の数値に反映していきます。
実際にこれだけで体重がなぜか体重が変化するケース、不思議と体重が気にならなくなるケースを多々見てきました。
「悩みは悪循環の始まり」ということを念頭において、
自分は何を悩んでいるのか? 本当にそれは悩みなのか? を問いかけ続けてみてください。
周りの目を意識しての悩み、癖となってしまっている悩みなら「これは私の悩みじゃない」と自分から切り離していってください。
どんなことが起こるのか楽しく実験です!
明日は最終章です。