ゆるめるから始まる健康づくりについて

ゆるめるから始まる健康づくりについて

年齢が上がってくると悩みの1位、2位にあるのが健康ですね。

目の不調、肩こり、腰痛、筋力の衰え、疲労感、病気など、さまざまな悩みがあります。

それぞれ原因は違うと多くの人が考えています。
だから、この症状はどの病院、どの科に行けばいいのか?と考えます。

私自身だけでなく多くの人の健康問題に向き合ってきて分かったことが

不調や病気にはある共通点がある。

その共通点をみなさんにも知ってもらい
これからの健康づくりに役立てて欲しいと思っています。

 

不調や病気は「流れ」が悪くなると生じます。

 

病院で精密検査を受けることも大切です。
ただ、自分で対応できることがあるかも知れない、
と自分の身体に聞くことをして欲しいのです。

本来あった流れが悪くなったため、不調や痛みが生じています。

健康の鍵となる「流れ」について

イメージしやすく表現すると、
肉体レベルでは、血流、酸素(呼吸)、リンパ液、エネルギー(気)、神経系などのことです。

身体の動きが悪くなってきた、
体力がなくなってきた、
と感じるのも流れが悪くなってきていますよーという身体のサインです。

この初期の変化を見逃さないように!

「流れ」が滞る原因 トップ3

順位はつけられないのですが、自分ですぐに対応できる順に紹介していきます。

筋肉のかたさ(硬直)

筋肉は放っておく=使わない
この状態が続くと固くなります。

固くなると血流が悪くなります。

血液循環は健康の要です。

血液が循環しないと手足や内臓が冷えて機能が衰えます。

ストレス

嫌なことがあると身体に力が入っていませんか?
身体を固めて嫌なことをこれ以上入れないように身体は反応します。

環境のストレスは当たり前になってしまっていて、気づかないことがあります。
職場や家庭で見ないようにしていることはありませんか?
見ないようにする、感じないようにしているときは、身体のある部位を閉じています。

また、最近急増しているのがコロナで外出を控えていて体調を崩すケース。
家でも楽しんでいるから私は大丈夫と思っているようですが、
誰でも制限をかけられる環境はすごくストレスに感じます。

今回のように今までなかった制限は
その言葉を聞くだけでも精神的にはかなりストレスがかかっています。

ネガティブ思考

未来に対する不安や恐れです。
ネガティブな気持ちは多くの人が「良くない」ものと思い込んでいるので、
そんなもの私は持っていないと言い切るのですが…
誰だって持っています。

恐怖心があるから、危険なことは避けてきてこうして生きてこられたわけです。

備えることは重要ですが、
過度の不安や恐怖心を持っていると身体が緊張して力が入ったままです。
力が入る状態とは、身体がかたくなったままということです。

「流れ」を良くするファーストステップ

ズバリ、流れが悪くなる原因は「身体がかたくなる」ことです。

ということで、
流れを良くして健康な身体になるために誰でもすぐにできることは「ゆるめる」ことです。

おすすめをひとつご紹介します。
シンプルで簡単すぎるので、こんなことで・・・とスルーしがちですが効果抜群です。

呼吸でゆるめる

息を吐きながら、力を抜く

身体がかたくなってると気づいたら、息を吐いて余分な力みを抜く。

はぁぁぁとため息をつく。

力みが取れて身体がゆるんできたら、心も落ち着きます。

あなたにとってのストレスや
頭や心の中にある不安や恐怖に自然に気づいていきます。

呼吸でゆるめるはすごくパワフルでどこまでもゆるみます。

まとめ

年齢を重ねるごとに気になる健康問題。

結果しか見ない人が多くて、とにかく不調や病気を早く退治しようとします。

ちゃんと理由があって、不調や病気になっているんです。
その理由はあなたが何かをしたか、何かをしていないかです。

流れが悪くなっているのはなぜか?身体に教えてもらうのです。

肉体的な流れの改善はあなた自身で対応できます。

身体がゆるまると身体の声も分かりやすくなり、
あなたの奥底で感じているイライラや不安、恐怖を見つけることができます。

健康づくりはあなた自身で取り組めることを思い出してくださいね。
あなたにしかできないところがあります。

 

どうやって取り組めばいいの?
そんな気持ちをお持ちの方はプライベートセッションで一緒に身体に聞いてみませんか?
オンライン対応していますので、どこからでもお受けいただけます。

 

詳細はこちら

健康カテゴリの最新記事