「白湯」って何?どんな効果があるの?

「白湯」って何?どんな効果があるの?

2021年秋土用の断捨離ダイエットが始まりました。

年4回の断捨離ダイエットを楽しみに待ってくれている方が多くて、とてもうれしいです。

今日から私もしっかりと取り組もうと朝一にしたのがお白湯を飲む

私は体の反応から、これは良さそうと思うものを実践するタイプ。
今さらだけど、感覚論だけでは人にうまく伝わらないことが多い。

健康にいいものを知って実践してもらいたいので、
手軽にできる白湯がどう良いのかをまとめてみました。

断捨離ダイエットでは武波共香さんが詳しく説明してくれます。

彼女の説明は高度なアングルからの美しい切り口なので、私が真似ることはできません。

昨日のズームでもこの季節に生じやすい体調の変化と対策にみなさんペンを走らせてましたね!

彼女の奥深い役立つ知恵はほんと聞いといた方がいいです。

詳細はこちらのサイトから(年明けすぐに冬土用がありますよ)

なんとなくお白湯は体に良いと分かるけど、
なんでだろう?どう良いのだろう?と首を傾げた方は意外と多いはず。

その疑問にお答えしつつ、お白湯の飲み方も説明していきますね。

(11月1日追記)
真面目に朝イチの白湯生活を続けて1週間。
これ、本当に良いですよ。
便通に◎、おかげで肌の調子も上がってきてます。

朝の忙しい時間にどう取り入れたら良いのかは
最後のまとめに書いてます。

白湯 断捨離ダイエット 胃腸を休ませる

ちょっと驚いたのですが、
白湯はインド・スリランカで生まれた伝統医学「アーユルヴェーダ」からきているそうです。

「アーユルヴェーダ」では人の身体も自然界と同じように「火」「水」「風」の要素で成り立っていると考え、
水を火にかけ沸かす(気泡=風)ことで、全要素を満たしているため身体のバランスが整うとされており、予防医学として白湯が取り入れられているようです。

白湯の効果

まずは白湯の効果について

断捨離ダイエットの大きなテーマは「胃腸を休ませる」

このひとつの方法として白湯をご紹介していますが、他にもうれしい効果があります。

水にひとしずく落とすと波紋が広がりますよね。
体内でも同じことが起きます。
良いものをひとしずく、全身にいい影響が広がっていきます。

冷え性改善

白湯を飲むと体が内側から温められ、血液の巡りがよくなります。

冷えの原因として考えられることは2つあります。

ひとつは冷たいものを取り過ぎて胃腸を冷やしていること。

もうひとつは自律神経の乱れ。
過剰なストレスや無理なダイエットでホルモンバランスが乱れ、
それが原因で自律神経のバランスが崩れてしまいます。
ストレスはそんなに…と思っていても、
室内と外気の寒暖差など環境の変化なども体にとってはストレスになっています。

肩こり腰痛の緩和

肩こりや腰痛の原因のひとつは血液循環の悪さ
白湯は血流を良くしてくれるので、肩こりや腰痛の改善が期待できます。

便秘解消

起床直後にコップ一杯の水を飲むことで腸を刺激し、
便秘解消に効果的と言われていますよね。

さらに白湯は別のアプローチからも便秘を改善できます。
白湯で内臓が温められることにより腸の動きがさらに活発化し、
血液循環も良くなり体内の老廃物が排出されやすくなります。

また、便秘になると便が硬くなりますよね?
これは腸には便に含まれる水分を吸収する働きがあるためです。
白湯を飲むと、便に水分が補給されて柔らかくなりスルッと出やすくなります。

ダイエット

白湯を飲むと内臓の温度が上昇します。
その結果、胃腸の働きがよくなって基礎代謝が上がると言われています
痩せやすい体質
を作ることでダイエットにつながります。

美肌

白湯を飲むと体内の血管や血液が温められて血流がよくなります
その結果、老廃物が体外に排出されやすくなり美肌効果が期待できます。


白湯の作り方

(1)やかんor鍋にお水を入れ、蓋をして火にかける
(2)沸騰したら蓋をとり、そのまま沸かし続ける
(3)10~15分ほど沸かせば完成です。

やかんが面倒であれば、ケトルや湯沸かしポットでもいいです。

水道水の場合、しっかり沸騰し続けた方がいいと思いますが、
ミネラルウォーターや浄化水の場合はそこまでしなくていいと思います。

とにかく続けられるものを。

白湯の飲み方

ポイントは3つ。
温度、量、タイミング

熱々で飲んではいけません。『50度前後に冷まして』から飲みます。

秋のこの季節、熱々からコップに移して13分で50度ぐらいになりました。

沸かし直しは避ける方がいいです。
沸騰で雑菌がなくなっているため、作ったら飲み切る。
もしくは、保温ボトルでキープしておきます。

白湯が身体にいいといっても摂りすぎは禁物!
摂りすぎるとむくみの原因になることもあるため、
飲む量は1日に700~800mlぐらいがよいと言われています。

『少しずつ飲むこと』
ついつい一気にゴクゴク飲んでしまうのですが、フゥフゥしながらゆっくり飲みます。

飲むタイミングは、おすすめは『朝一番』です。
体内からじわっと温まる感覚を実感できます。
その後は好きなタイミングで飲んでください。

ただし食後30分の間に飲むのは、胃に水分が多く入りすぎ消化を遅らせてしまうため控える方がいいです。

また一般的には就寝前に飲むとリラックスしていいと言われますが、
トイレに行きたくて目が覚めてしまうこともあるかも知れませんので、就寝前も避けた方が無難かと。

白湯にちょこっとプラス

私は白湯が平気で飲めるのですが、この味がない感覚がすごく嫌だという人もいらっしゃると思います。
そんな時のプラス材料です。

はちみつ

甘みが欲しい方ははちみつがおすすめ。
はちみつにはむくみ予防も期待できるのでむくみが気になる時にもおすすめ。
150mlの白湯に対してティースプーン1杯を目安に。

レモン

ビタミンCとクエン酸で疲労回復&美肌効果を期待できます。
カップ1杯分の白湯に、レモンをお好みで数滴入れ、塩をほんのひとつまみだけ足して飲んでみてください。

しょうが

内臓を温めてくれる白湯に生姜を入れればさらにポカポカと体を温めてくれます。

生姜スライスの場合、沸騰したお湯にしばらく入れてエキスと抽出。
ジンジャーパウダーや生姜のチューブなどを使うのでもOKです。

うめぼし

私の大好きな梅干し。
梅干しを温めたり焼いたりすることでできる「ムメフラーム」という成分があるそうです。
ムメフラームには血流を促進する作用があるので体がとても温まります。
梅の酸っぱさが苦手なら、蜂蜜をプラスしてみてください。

まとめ

白湯の素晴らしいところは内側から温めてくれることです。

体内が温まると血液循環が良くなり、内臓の温度が上昇します。

その結果、
万病の元である冷え性の改善、
老廃物のデトックスがスムーズに行われて無理のないダイエットや美肌へとつながっていきます。

朝一番の白湯がとにかくおすすめなので、
夜に作って保温ボトルに入れておくと忙しい日々にも取り入れやすいと思います。
朝飲む頃にはちょうどいい温度になっています。

私はしょうがを水に浸けて保存しているので、
夜にその水を沸かして保温ボトルに入れています。
ほんのりしょうがの香りがして美味しいです。

これからはこんなにたくさんの恩恵を運んでくれていることを思い出して、
その時に生じる感情とともに白湯を口に含んでみます。
より良い効果が出そうですよね!

実際に白湯を飲むときにいいイメージで飲んでみて、
朝の慌ただしい時間は変わりないのですが
瞬間の心地よさ、空の気持ちよさ、などを新しい気づきがありましたよ。

寒くなってきたのでちょうどいいタイミング。
一緒に体を内側から温めて健康度を上げていきましょう。

 

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