私が効果抜群のピラティスをしなくなった理由

私が効果抜群のピラティスをしなくなった理由

最初に結論

最大の理由は効果を持続できる自分にあった方法を見つけた

私のピラティス道の始まり

ピラティスは美しい身体を作っていくのにとても効果的です。

ピラティスで私のすべての望みが叶ったわけではありませんが、人生の大きなターニングポイントとなりましたし、確実にボディラインは変化しました。

どんな風に私がピラティスと出会い、歩んできたかを簡単にまとめてみました。
(過去を振り返る作業は定期的に行うことは健康なからだづくりの一環になるのでしてみてくださいね!)

2003年ごろからピラティスを始めたのですが、当時はピラティス専門スタジオも少なく、ヨガとピラティスを行ったり来たりしていました。

ヨガは種類も多く楽しかったのですが、身体がとても固い私はポーズを取るのが痛くて苦しくて…。
動きをコントロールする楽しさと確実に身体が変化するピラティスをやめきれずにピラティスの道を選択しました。

プライベートは料金も高く、それならと指導者資格コースを受講して自分のケアを自分でできるようになろうと決意して資格を取得しました。

当時は副業が一般的でなかったので、資格取得から2年間はボランティアで週末を中心にピラティススタジオでインストラクターをしていました。会社の会議室でも同僚にレッスンをしていました。

この2年間で海外から来日した先生の通訳をしたり、インストラクター養成コースアシスタントをしたり、ものすごく充実してました。

ピラティスとポラリティセラピーの融合

ピラティスが生活の一部になり、2009年にポラリティセラピーと出会い、2010年よりポラリティセラピーを学び始めました。

初めて知るエネルギーの世界、今までとは違う新しい世界、驚くことがいっぱいでした。
マッサージを受けるのも苦手で、セラピーに全く興味のなかった私ですが、色々とできごとが重なりセラピスト養成コースを通して自分と向き合うことになりました。

そんな日々を過ごす中、2012年にあらためてピラティスと向き合うことにしました。

その理由は「あきらめきれなかった」

ジョセフ・ピラティス氏が本当に伝えたかったことを私は理解できていないと感じていたからです。
ピラティスはもっと素晴らしいものに違いないと感じていました。

私流の解釈ですが、ピラティス氏が生きていた頃はレントゲン技術もそれほど高くなかったはずです。
その時に背骨の構造に合わせて様々なエクササイズやマシンを作り上げた発想力、洞察力は想像を絶します。

エネルギーワークに関わる中で時代にはそれぞれ特有のエネルギーがあり、変化し続けていることが身体を通して理解できるようになってきました。

時代とともに必要とされるエクササイズも変化する

「時代とともに必要とされるエクササイズも変化するのではないか」という考えが強くなりました。

ピラティスは世界大戦中、そして高度成長期に発展しました。
昭和のような上向き、成長、発展の勢いは今の時代はなくなっています。
今、必要なエクササイズを探るためにも改めてピラティスの本質に出会ってみたくなったのです。

クラシカルピラティスと言われているロン・フレッチャーピラティスを学びました。この経験はとても大きかったです。

自分の身体の限界も知ったし、その奥に見え隠れする可能性も感じました。
ピラティスの本質へは辿り着きませんでした。
だからこそ、今も彼に対して尊敬の気持ちと身体に秘められたことをもっと知りたいという気持ちを持ち続けられているのだと思います。

再びピラティスを1日に6、7時間もやり続けて分かったのが、私のこの身体で簡単にでき、効果を感じ、継続できることをすればいいのだというシンプルなことでした。

ポラリティセラピーを通じ、自分の感覚を磨いていたこと、自由に動かすことで得る身体の変化を感じていたからこそ、ここにたどり着きました。

自分にあった動きを選び続ける

私が現在しているエクササイズはプレピラティスと言われるピラティスをする前の準備体操のみ。
数年前までは気合を入れるときはワンハンドレッドという腹筋運動をしていましたが、それも今ではしていません。

ピラティスメソッド(コントロロジー)で身体を適切に使う

エネルギーの流れを意識した動きで身体を軽やかにする

身体に興味を持つこと

身体を快適に動かすためには簡単でいいので身体の構造を知ること。

10代の頃からダイエットのために運動をしなきゃいけないと取り組んできた私。

ポラリティに出会い、自分スタイルの試行錯誤を継続していたら年々体力はつき、身体の柔軟性は向上し、自分の身体に対する不満はなくなり、心もいい感じに落ち着いています。

気づけば多くの人が求める健康なからだを手にしていました。

私が現在しているのは最初に伝えたようにプレピラティス、正確に言うとそれ以前にする簡単な動きです。

それらは身体をゆるめるために行います。
ゆるめるために呼吸や瞑想もしています。
背骨エクササイズや腕肩エクササイズはその日の体調に合わせて。

カラダはココロと連動していて、私はその日に必要な動きを選んでいけるようになりました。

こうなれたのは「エネルギー」という世界を知ったからです。
よく分からない、言葉で表現しにくいこの世界ですけどね。
でもなんかそういうのあるよねって感じている人も多いはず。

あほらしくて言いたくないようなおかしな動きというか、考え方というか、ありとあらゆるものを楽しみながら、私流のからだづくりをしています。

簡単なんだけど心地よくて、あなたの求める効果を実感できるエクササイズがこの世にはあるんですよ。

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