寒い冬、布団から出るのが嫌になりますよね。
モゾモゾ、ウダウダしているとあっという間に5分、10分が過ぎて・・・
間に合わない!とガバッと起きる。
こんなことしていませんか?
これ、身体にとってはとても負荷が高いんです。
寝ている間は筋肉がリラックスしていると思い込んでいませんか?
筋肉はリラックスしてゆるまっているわけではありません。
こんな経験ありませんか?
起きたらなんか肩が凝ってる
あごをギュッと噛み締めてた
ありますよね。
寝ている間にも身体には力が入っているし、
一日の緊張が身体に残ったまま寝たら、
その緊張が睡眠中も続いているわけです。
気づかないけど身体は固まっています。
そんな朝はどんな風に動かし始めたらいいのかをまとめました。
細胞レベルから目覚めさせて、
筋肉や骨を痛めないように一日をスタートさせていきましょう。
目覚めたらここからスタート
ササっと身体を目覚めさせる
長時間、布団の中で身体調整を行わないようにする。
その理由は口内細菌。
寝ている間は唾液の分泌量が減るので口内雑菌が増えます。
なので、できるだけ速やかに歯を磨くか、口をゆすいで欲しいからです。
では、ササっと簡単に身体を目覚めさせる動きをお伝えします。
この中からお気に入りを見つけてくださいね。
布団の中でする動き
●起きたら、全身の様子を感じ取る
身体に朝の挨拶を届ける
●深呼吸を数回する
●手足をグーパー 5回〜10回
●腰をゆらゆら動かす
●股関節をクルクル動かす
●全身ストレッチ
冷えている時期は急に伸ばすとこむら返りを起こすことがあるので、
足の踵をグッと突き出してふくらはぎをまずストレッチがおすすめです
●腕をぶらぶら振る(寒過ぎるとできないけど・・・)
私はまず感謝とともに手と足のグーチョキパーをします。
そして、腰&脚をゆらゆら。とっても気持ちいいです。
起きがり方
ここはとっても大事です!
全身が目覚めたら起き上がります。
この時にヒョイと上半身を一気に起こすのではなく、
横向きになって腕の支えを使い、
ベッドの人は足を床に下ろして起きます。
若い時は上半身で一気に起き上がっても大丈夫ですが、
背骨がびっくりするので、横向きになって丁寧に起き上がる習慣をつけてください。
ちょっとした習慣がぎっくり腰の予防にもなります。
まとめ
目覚めたとき、急に動き出すと身体はびっくりします。
余裕を持って起床する。
朝の1分は貴重なのでなかなか実行できそうでできないですが、
身体を健康に保ちたいなら今から習慣にしておくといいですよ。
一般的に年齢とともに起床時のこわばりやこむら返りが増えてきますからね。
身体のためだけでなく、
起床時のひと意識とひと動きで一日の流れが大きく変わってきます。
毎朝、新しい気持ちいい朝を迎える!
寒い季節だからこそ、始まりを丁寧にしていきましょう。